LinkStation（LS-QV4.0TL/R5）に突然アクセスできなくなった。エラーランプが点灯している。

ハードディスクの物理損傷によるデータ領域へのアクセス不可およびRAID崩壊

約99％以上のデータ復旧に成功いたしました。

ハードディスク4台の磁気情報の抽出作業を実施いたしました。抽出した磁気情報を元にRAIDの解析作業を実施。データを発見いたしました。

ラインの図面だけでなく、経理のデータも入っていたため、会社に多大な損害が出るところだった。データ復旧ができて本当に良かった。

RAID案件は例えば4台中1台が損傷を起こし、それによりRAID崩壊が発生するケースが大部分を占めます。しかし、本案件は4台中4台とも程度の違いはあれ損傷が発生しておりました。
お客様にヒアリングさせていただいたところ、導入から365日24時間フル稼働で、特にバックアップも取っていなかったとのことでした。結果的に見れば非常に過酷な運用だったと言えます。
やはり精密機械ですので、負荷をかければそれだけ障害の発生率は高まります。定期的なバックアップと、お困りの際は是非弊社へご連絡ください！

社内で共有して使用していたTerastationが急にアクセスできなくなりました。
メーカーに問合せしましたが修理に出すとデータが消えてしまうということを言われたため、急いで復旧専門業者を探し連絡しました。

ハードディスク2台構成のため、まずは2台のハードディスクに異常がないかのチェックを行った所、1番ハードディスクにエラーが発見されました。

Terastationから99%以上のデータ復旧に成功しました。

1番および2番のハードディスクのディスクの磁気情報を正常なハードディスクへコピーを行い、そのディスクからデータ復旧を行いました。

今回お預かりのTerastaionですが、2台構成でRAID1（ミラーリング）で利用していらっしゃいました。

しかし、ハードディスクに異常により2台ともデータのアクセスができなくなってしまいお持ち込みいただきました。

こうなってしまってはRAIDといえどもお客様の手には負えません。

やはりデータを1か所にだけ保存しているという行為が非常に危険を伴っているということです。

私共はそういったお客様に2度と同じ事を繰り返さないためにも様々な提案をいたしております。

サービスとしてバックアップも私どもでは提供させていただいておりますので、お困りの際は是非お気軽にご相談ください！